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"Consensus Building" Seminar

セミナーの様子COMMEMTS

受講生の感想(2024年度)


【@初回導入セッション】
  • それぞれに業務のなかで合意形成という課題を抱えており、実学的な議論ができると感じました。
  • 全員の自己紹介が聞けなかったのが心残りです…(最後のブレイクアウトルームは1度同じ部屋になった受講生の方しかいなかったので)。作成した自己紹介カードのファイル共有とかがあるといいなあと思いました。
  • 自分が普段関わっている分析業務環境は価値の多元性はとても低そう。そういう実感は全く無かったが、全体説明を聞いているとそんな実感を深めた。
  • 合意形成メンバーの選択法として、無作為抽出以外に有用な選択肢はあるのか?(たとえば米国の陪審員裁判での陪審員の選び方は無作為抽出+αだったような気がしたため)
  • 講師だけでなく、参加者のプロフィールが事前に分かると良いなと思いました。
  • 講師の先生の説明から、合意形成における理論的視点(マクロレベル)から実践レベル(ミクロレベル)までのパースペクティブがあるように理解したが、それはどのように示されているのか。
  • あらためて、東京工業大学/東京科学大学の社会工学など、理系的な基礎研究をコアとした学際研究であるなと実感しました。私自身に欠けているところが学べるものと期待しています。合意形成は成功事例も多々アルものの、身近なことから国や国際レベルまで困難事例や失敗事例が累々とあることを、参加者の方々も率直にお話しされたので、よい意味で安堵し、これを知れば合意形成が簡単にできる魔法の杖を学べるものではない、臨床的で工学的で生成的な学だなと感じました。参加者の方々は私がよく知らない業界の方も少なくないので、いろいろ話が今後も聞けたらと思います。
  • 初回セッションでは、まず「合意」とは何かに触れてその基礎的な概念を基調として、「討議民主主義」「環境政策」「対話」「合意形成マネジメント」へとセッションが続いていくと、合意についての理解が深まるように感じました。自分自身でも絶えず「合意がどこで形成されるのか(世界・ 国家、地域、自治体、場)、合意で何が形成されるのか (制度、政策、プロセス、納得)、合意をどうやって形成するのか(制度、アセスメント、フレーム、ファシリ テーション、デザイン、マネジメント、技術、戦略)について」を問いながらセッションに参加したいと思います。
  • 多様なバックグラウンドの方が集うクラスであり、学びへの期待が高まった。先生方と話す中で、実践だけでなく理論的な側面から合意形成にアプローチしたいという自分の受講動機については、満たされそうという感覚があった。
  • 講師と受講者の交流の場では、講師の方が受講者に「セミナーに対する期待や要望」を問いかけてくださり、受講者ファーストのセミナーであることを強く感じました。
  • 講師と受講者の交流時間が短かったので、受講者の自己紹介も全体でやってしまった方が効率的だったかもしれません。
  • 受講者の方々が合意形成学セミナーを受講されたきっかけに、合意形成の課題がたくさん含まれていると感じました。本セミナーにてさらに交流できることを期待します。
  • 猪原先生のお話にあった「数学を利用した合意形成」について詳しくお聞きしたいです。
  • 坂野先生のお話にあった、民主主義=多元的な価値を、平等を前提に意思を決定する、点について難しさを感じました。今後のセミナーの中で詳しく学びたいと思います。
  • 錦澤先生は「環境アセスメント」をご専門とされているとのことで、私の業務分野と近く、「環境紛争解決」について、具体的に問題点や解決策を知りたいです。
  • 豊田先生は色々なご経験やご興味をお持ちであり、行動力のある方のように感じました。「リビングラボ」でつくりだされた具体的なサービスや苦労話について複数の事例をお聞きしたいです。
  • 田先生のお話にあった「造園会社での評価に納得いかなかった」という点に、勝手ながら大変共感しました。私自身も、公共事業などを推進する中で、地域住民の方々の立場に立ち環境面での配慮事項を考えているつもりですが、感謝されることはほとんどなく、むしろ否定的な意見を頂くことの方が多いです。必要な事業であることをご理解いただき、その中で地域にとってより良いものとなるような提案が出来れば、と日頃より考えています。講師の皆様、これから宜しくお願い致します。
  • 初回に講師を含めたブレイクアウトの機会があることは、互いのバックグラウンドや課題を互いに知ることが出来る貴重な時間であった。初めての参加者にとっても出席しやすい雰囲気を作っていただけた。
  • 合意形成という言葉に魅かれて参加した。当初は自分には場違いではないかとの不安もあったが、初回の先生方の紹介や、参加者の皆さんとの交流を通じて、大変楽しみになってきた。小生は加工工場のチームの合意形成、という5-6人の単位が対象になるが、国家や自治体のような大きな範囲の合意形成学も必ず役に立つものと思っている。
  • 参加メンバーの方々は、普段お会いできないような多種多様な分野の方々でした。対立の場で葛藤のあるお仕事のご苦労を伺いました。共に学べることを光栄に思います。



    (2024年度@初回導入セッションにて)


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